避妊手術のメリット・・・
むつが避妊手術を受けて病院にお泊り中です。
今日の3時PM以降にお迎えにあがります。
文太が時折何かを訴えるように私に鳴く・・・
普段はご飯のときにしか鳴かないのに。
むつがいない状況をわかっているんだな、きっと。
避妊手術のメリットを色々調べてみた。
手術は子宮と卵巣を全摘する方法で行われる。
まずはやっぱり「子宮蓄膿症」と「乳腺腫瘍」の発症を抑えることが出来るということだ!
「子宮蓄膿症」・・・発情期に膣が開いてくるのでそこから雑菌が入りやすくなる。この時期の子宮内膜は細菌感染に弱いため炎症がおきやすい。発情が終わり子宮頸が閉じてくると膿の出る場所がなくなって子宮内に溜まるらしい。外見にはお腹がパンパンに膨らんで妊娠みたいな状態になるようだ。
最初の発情前には子宮が細く取り出せ安いそうだが、発情後になると大きくなるので嫌がる獣医師さんもいるそうです。
「乳腺腫瘍」・・・卵巣ホルモンが関係しているようです。ネコの場合は80%悪性の乳癌!
そして肺やリンパ管への転移が早い!3cmくらいのものになってると生存率はかなり低い。
乳首を普段からよく触ってしこりが無いかどうかチェックする必要がありますね。
そしてかなり高齢になってから発症するので手術に耐えられる体力もない。そう考えると仔猫のうちから避妊手術を受けるのがネコにとっても飼い主にとっても懸命だと考える。
人間よりも寿命が短いので最後まで元気で一緒に生活をする安心を望むなら避妊手術は絶対だと思った。
にわかに詰め込んだ知識・・・でも知ってから避妊手術の重要性を確認しても遅くはないはず・・・